イナズマン

私は小さい時からヒーローものが嫌いでした。

ピンチになるけど、最後には勝ってしまうヒーロー。
そういう予定調和的なところも嫌いでしたが、
何よりも気に食わなかったのは、論理矛盾。
「すぱっと勝てよ」「必殺技があるなら最初から出せよ」
なんて、子供心に思ってました。

そんな私が唯一好きだったのが、イナズマン。

イナズマンは、いきなり完成形(イナズマン)に変身できず、
サナギマンというものに一旦変身するのですが、
これがすごく弱くて、逃げ回ってばかり。
敵の足軽的キャラにもやられていた印象が・・・。

戦いの序盤に弱いウルトラマンには違和感がありましたが、
サナギマンが弱いことには妙に納得。
今思うと、嫌な子でしたね(笑)
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社会人になったころ

私自身はバブルの恩恵を受けたとは全然思っていません。

しかし、社会人になったころ、周りでは株の掲示板に群がり、不動産で億単位で儲けたやら、何か景気が良い話がいっぱいでした。

そういえば、銀行の期日指定定期も利率が3.15%くらいで、今から思うと高金利で、高い利息がつきました。

家は小さな、都心から離れた所でも3千万、4千万円台は当たり前。こぞって借金をして、買っていました。今から思うと良い時代でした。

ただ、当時でも、この状況はおかしい、いつまでも続かない、とは感じていました。そういえば、結婚できる男の条件、三高。身長、学歴、収入なんて言葉もありました。今から思うと、ばかばかしい時代でもありました。
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サービス券があると行く

食べ物屋さんの商法で、サービス券があると、つい行ってしまいます。

お得感が、券があるのとないのでは全然違います。

デフレの世になって久しく、無料券が大流行です。

こんなにサービスして、いいのかな、と思うほどです。

薄利多売で乗り切るということでしょう。
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お手伝いさん

最近、文通を始めた人がいる。

その人は、ある有名人のお宅で働く住み込みのお手伝いさんだ。

彼女は九州出身で、体格も良く気立ても明るい。

2ヶ月ほど前、一緒に寿司を食べに行ったのがきっかけだ。

私が彼女と親しくなりたい、と思った理由はいろいろある。

まず、彼女は料理がとっても上手い。やはり、来客の多いセレブの自宅のため、季節感のある料理は和・洋・中なんでもできる。お菓子も漬物もなんでも手作りだ。それに家事のプロだ。私は、そんな彼女のすごさを尊敬している。

次に、彼女は芸能情報に詳しい。最近のアイドルから昔のヒットソングまで、本当によく知っている。特に、イケメン系の新人情報にはものすごく詳しい。コンサートやライブによく行っているようで、ミーハー精神旺盛。だから、そういう情報にうとい私は「これから売れそうな新人」の話を聞くのが楽しい。

そして、彼女のことが心配なのもひとつ。彼女が勤めているお宅の主はもう、御年なのである。ということは、彼女は今後どんなことがあるかを予測して身の振り方を考えなければならない。私にできることがあるとすれば、彼女が寂しくないように「楽しむ気持ち」を共有することぐらい。

忙しいセレブのお宅のお手伝いさんはルールをたくさん持っている。

携帯電話を持つことは禁止。自分の都合でお休みをとることはめったにできない。仕事をサボることはまずありえない。プライバシーは死守すること。自己管理と健康に関する知識を高めること。

きっと、まだ他にもルールはあるのだろう。会社員の私から比べると本当に頭の上がらないことばかり。「住み込みお手伝いさん」って、世の中で最も大変な仕事のひとつなのではないだろうか・・・。

そんな彼女が、忙しさの合間を縫って手紙を書いてくれるのはとても嬉しいことだ。

楽しい話題が満載のその手紙の文字からは、そんな彼女の人柄がひしひしと伝わってくる。

「秋になったら、少しゆっくりできるのでコンサートに行きましょう。」なんて、彼女はきっと「楽しみは最後にとっておく」タイプなのではないだろうか。そういう人でなければ、「住み込みお手伝いさん」なんて出来ないのではないだろうか・・・。

改めて、自分の人生について考える。
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微妙に参ったことが沢山・・・

案の定、今日は午後から雨になった。それでも俺が出勤する時は小降りだったので、これなら濡れても大丈夫な範囲だな、なんて思いながら家を出る。

 それが甘かった。雨は止むどころかどんどん強くなる一方、まだ大丈夫、まだ大丈夫、なんて思っていたら、結局、気がついた時にはもうざんざん振り。これじゃあ、本当に茹でガエルだ。

 で、会社に着いた時には全身がびしょびしょ。合羽を2つも持っていた(ひとつは自転車に備えつけ、もうひとつは鞄に入れてあった。なんで二つなのか・・・は俺にもイマイチ判らない)にも関わらず、結局が使わず終い。

 酷い状態で仕事が始まったが、工程内は工程内で、湿度が25%という乾燥状態。濡れた服はあっさりと乾いてしまった。

 これでも湿度はマシなほう、この数日間、湿度は10%を割り込む(最高で6%まで下がっていた)という驚異的な状態で、何処の砂漠だ? っていうくらい乾燥していた。お酒代を今すぐ貯める方法
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鎧を着ている女たち

ちょっと前のことになりますが、卒業以来会っていない高校時代の友人にバッタリ会った時のことです。

久しぶりだね、ということで、私と、その子(A子)、それにもう一人、同級生のB子と晩御飯でも食べようということになりました。
私はその2人ともと疎遠になっていたのですが、
A子とB子は今でも時々会っているらしく、B子もちょうど仕事が休みだから呼ぼう、ということでB子を呼んでくれました。

店を決め、B子とはその店で待ち合わせることにし、私とA子の2人で車でその店まで移動しました。
「で、○○は結婚してるの?」
さんざん現在の仕事や生活について話した後に、口火を切ったのは、A子でした。
いくら、昔仲が良かったとはいえ、もう10年近く会っていないその間、お互いのライフスタイルの変化から、気が合わなくなってしまうことはよくあることです。
特に、「未婚」か「既婚」かによって、話す話題には気を使います。
ここで「未婚」か「既婚」かハッキリさせておくことは、昔から気遣いのうまいA子らしいなと思いました。

「してないよ。」
そう私が言うと、
「私もしてない。っていうか全然する気ないし、あり得ないよね」
と、まくし立てました。私はちょっと圧倒されて、
「…うん、まぁね。」
となんとなく同意しておきました。

やがて店でB子とも合流し、しばらく会っていなかったことが嘘のように、学生時代のままの女3人の井田端会議が始まりました。
やがてトークも温まってきた頃、今度また別の同級生が今年結婚するという話になりました。
「っていうかさぁー、やっぱ結婚したいよねー。」
ここで口火を切ったのは、昔から素直で裏のない性格の、B子でした。
A子は、いつも会っているB子がいて安心したからか、
「だよねー」
と深く頷きました。
さっきまで「結婚したくない」と言っていたのに?

それから話が進むと、A子の彼氏は36歳で、最近付き合い始めたばかりで、結婚を意識したりもするけど、なかなか難しそうでもあるということがわかりました。
私はA子のことを、言ってることが違う、素直じゃない、なんて思いません。
とてもよくわかる。
自分のことをよく知らない人に、結婚についてとやかく言われるのは、ウザイです。
特に、付き合っている人がいると、「その人と結婚するの?しないの?」とよく聞かれます。「わかるかー!」
だから、「私は結婚したくない女」という鎧を着て、デリケートなその問題を、触れられないように守るのです。

そしてこれはその後からわかったのですが、
私も知っている、A子の幼馴染のC子が最近結婚したらしいのです。
C子は噂話の好きな、ちょっと下世話なタイプ。
高校時代、まだ彼氏は欲しくないというA子に、無理やり男を紹介し、
「A子のこと、友達としてならいいけど、女としては見れないんだってー」とわざわざ報告し、
周りの人にも言いふらしていたっけ。
もしかしたら、そのC子にまた、
「結婚っていいわよー、なんでまだ結婚しないのー?」
と、散々気持ちをえぐられていたのかも知れません。
あくまで私の予想ですが。

さて、その1ヶ月後、再びA子と会うと、その彼とは別れたということでした。
その時A子から出た名言、

「やっぱり36歳で結婚してないだけのことはあるわ」

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借金人生

さて、借金人生振り返り。

地元に帰り、社会人になりました。就職してから、パチンコに手を染めるまで約7年あります。ギャンブルはせずとも、この頃も預貯金はほぼゼロでした。会社に出入りしている銀行の人に頼まれ、月1万ほどの積立を何回か始めました。でも、長くても1年たつかたたないうちに解約。「またすぐ始めるから、これ一旦解約させてよ〜」が口癖でした。

なぜか?ちなみに、当時の手取りは18万くらい。

1.最初の勤務地が遠く(片道50キロ)、ガソリン代だけで通勤手当ではとても足らず月1〜2万の自己負担。帰りが遅く、翌日寝坊してときは高速も使った。片道800円くらい。現在は高速代も補助が出るが、当時はなかった。交通費だけで月3万〜4万の自腹。

2.就職前に車を買う。収入がなかったため、親から資金を借りる。新しめの下取り車があったので追い金90万程度。月1万、ボーナス10万ぐらいで2年くらい払ったかな?
 
3.若いので飲み会には喜んで参加していた。自宅が遠く面倒なので飲んだ日は勤務場所近くのホテルに泊まっていた。飲み代5,000+宿泊代7,000円で1回12,000円。毎月2回飲んだら・・・。飲み関係だけで月2万〜3万になるわけだ。

4.仕事で文書作成をすることが多く、もちろん会社の機械もあるのだが台数やメーカーも限られており、それが嫌ならば自分で買うしかなかった。当時はまだまだワープロ全盛。書院(シャープ)→文豪(NEC)→オアシス(富士通)と何台も買った。ん?3台じゃないかって?・・・・職場だけじゃなく、自宅用にも買ったんですわ(>_<)。リボン代とか感熱紙(なつかし〜)代も結構かかってた。

5.わたしの勤務地が遠いのを心配した両親が、勤務地近くの分譲マンションを買うことを提案。親が頭金と当座の家財道具を負担、残りはローンを半分ずつ、ということになった。このローンはもちろん今でも続いている。

と、ざっと思い出しただけでも、お金が飛んでいった理由はたくさんある。その他にも「仕事できちんとした格好をしないと」という理由で洋服もたくさん買ったし、「つきあいで」と旅行にも行った。

しかし・・・・今考えると、まだろくに収入がないうちから車を買う必要はなかった。早起きしてバスと電車を使って通勤すればよかった。飲み会でもホテルに泊まらず電車とタクシーで帰ればよかった。いや、飲み会など「遠いから・・」と断ればよかったのだ。ワープロだって1台を大事に使えばよかったのだ。でもどんどん新製品が出てくると新しもの好きのわたしは我慢ができなかった。

でも・・・・当時のわたしは何も考えていなかった。ほんとに、いくら考えても思い出そうとしても、お金を貯めようなどと考えていた記憶がない。見事なまでに何も考えていなかった。きっちり性格の母は、「お金は貯めとかなあかんよ。余ったお金じゃなくて、給料もらったときにない積もりで貯めるんや。それから、借金だけは絶対にするんやないで。利息だけで大変な目に遭うで。」と耳タコほど言われていた。

昨日、学生時代に借金が発覚して母にかぶってもらったことを書いたと思うが、それ以降一切その件に触れたことはなかった。もう我が娘は懲りて二度と同じ過ちはしないと思ったのだろう。

それがこんな借金大女王になるとは・・・・。
ついつい長文になっています。当分、お付き合い下さいませね。
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